総代会発言集 地域で職場で 前進をつくろう①
たすけあいとたまり場でつながりづくり
2018年7月から和田堀支部では有償ボランティア「たすけあい」の支部コーディネーターが配置されました。たすけあい協力員は22名、依頼者は13名です。
たまり場は2か所で、「サロンたんぽぽ」は20年近く継続しています。毎週木曜日に午前中はころばん体操をして午後は健康麻雀をしています。
もうひとつの「ひまわり」は都営堀ノ内3丁目アパートの集会室に会場を移しました。集会室は人でいっぱいです。
すべての支部活動はつながりづくりです。また、たすけあい活動は組合員同士の日常的なつながりが前提で、組合員のつながりが最も活かされた活動です。
和田堀支部 支部長 真野守信
「在宅医療を提供できるかかりつけ医」が使命です
患者さんの年齢や置かれている環境・状況など、かかえている健康問題はさまざまです。家庭医はその方の生活に寄り添い、継続的に関わっていきます。
よろず相談ができる外来医療と自宅で過ごせるよう支援する在宅医療を提供することが大切で、「在宅医療を提供できるかかりつけ医」となることが診療所の使命と考えています。
しかし、診療所では外来医療と在宅医療を同時にこなしており、これでは急な往診の依頼に応えられなかったりミスや事故が増える可能性があります。
そこで、診療所の外来・在宅医療機能を分けてそれぞれの効率化を行うことを考えており、在宅医療機能は「東京西部在宅医療センター」で一括して担うことになりました。外来でも在宅でも安心の医療を提供できるよう頑張っていきます。
和田堀診療所 所長 安来志保
事業・活動は組合員が利用できるもの
東京西部保健生協の定款の一部の記述は、実態とあっているのかという疑問があります。定款第3条には東京西部保健生協が行うことができる事業について、その全ては「組合員が利用できる」と書かれており、組合員以外も利用してよいとする記述はありません。根拠法である生協法にも同様の記述があります。
しかし、実際には組合員以外の方も受診し、健康づくり活動に参加しています。これでは地域に幅広く事業と活動を広げていくということについて定款との矛盾が生じるのではないでしょうか。
上井草・今川支部 加藤芳秀