第72回通常総代会

2019.07.31
報告

組合員を増やす決議を採択


6月29日(土)の午後、東京土建杉並会館3階ホールにて、第72回通常総代会が開催されました。
第1号議案は笠原譲常務理事、第2号議案は吉岡尚志理事長、第3~5号議案は深見知克常務理事からそれぞれ提案がされました。
2018年度は「地域(まち)で暮らし続けることを支える」「2年連続の赤字からの脱却」をテーマに活動してきましたが、残念ながら3年連続の赤字となりました。今年は「新ビジョン」の提案を受け、2019年度はなんとしても飛躍をつくることを確認し合い、全ての議案を賛成多数で可決しました。

総合力をフルに活かそう
討論では医療・介護の現場と地域の組合員活動から7名が発言をしました。
討論のまとめでは活発な地域の組合員活動が事業利用につながっていない側面にもふれ、東京西部保健生協の総合力を活かし、事業と活動を一体のものとしてすすめようと話されました。

経営改善、社会保障、平和特別決議される
総代会の締めくくりには2本の特別決議が採択されました。
決議1は経営再建と社会保障充実をすすめるアピールでした。度重なる社会保障削減や、強行されようとしている消費税増税によって地域の組合員、住民のくらしに深刻な影響が及ぼうとしています。東京西部保健生協は杉並の地に根を張り、組合員の「まちで暮らすこと」を支え続けるために経営再建をやりとげねばなりません。そのためには組合員増やし・増資と組合員による事業利用をさらに活発にすすめましょう。
決議2は平和をめざし、憲法9条改悪を阻止するアピールでした。生協運動は「平和とよりよき生活のために」を合言葉に、あらゆる人との協同につとめてきました。9条を守る声を広げていきましょう。