核禁止条約がついに発効!

2020.12.09
お知らせ

●条約発効は1月22日
被爆者の悲願であった核兵器の禁止!これがいよいよ新たな段階になってきました。国連で決議された核兵器禁止条約を各国の国会で批准され、10月22日についに50カ国に達したのです。そして90日後、1月22日にそれが発効することとなったのです。
核兵器は抑止になるとの口実で開発競争が進められ、より戦術的に使えるような小型化にまで進んでいます。核は悪魔の兵器であって、敵であろうと、味方であろうと多くの無惨な死傷者を出しその上、放射能の被害は末代にまで及びます。
ところが、日本政府はアメリカの核の傘に入り、抑止論の立場から条約に反対しています。そこで非核の政府をつくろうとの声も大きくなっています。杉並の被爆者の団体である光友会では年末まで、核兵器禁止署名を14500筆からさらに増やしていこうとよびかけています。
●辺野古基地の工事、さらに遅延
辺野古基地の建設をめぐり、マヨネーズ状ともいわれる海底があることが判明。防衛施設庁が沖縄県に埋め立て変更の工事申請を出しています。
貴重な自然破壊であることや、南部戦跡の土砂を埋め立てに使用するなど絶対許されないなど、全国から15000通もの声がよせられました。県ではこれから意見書のまとめに入りますが、全国の声は沖縄県知事が申請を認めない姿勢を励ましています。

診療所外来でも署名できます