原水爆禁止2019年世界大会長崎 参加報告

2019.10.30
組合員活動


被爆国である日本は兵器禁止条約に批准するべき
皆様のカンパ等の支援あって、今夏の8月7日~8月9日、長崎で開催された原水爆禁止2019年世界大会に参加してまいりました。簡単にではありますが、その内容について報告致します。
大会では世界各国の活動家のスピーチを聞くことができました。内容は核兵器禁止条約について触れるものが多かったです。この条約を批准した国が、大会時点で25カ国にのぼったということで、各国の活動家たちが「積年の思いが実を結ぶときは近い」と成果を喜び、ここまでの道のりを互いにねぎらい、活動の継続を呼びかけていました。
なお日本がまだ承認を終えていないことを、私はこの大会がきっかけで知りました。唯一の被爆国である日本がこの条約に背を向けているのは恥ずべきことではないか、という意見が国内の活動家から何度も語られていました。私も日本は批准するべきであると強く感じました。

大会参加で多くを学んだ ご支援ありがとうございます
以上の他には、当時日本にいた他国の被爆者の歴史や、核の平和利用のリスクについてなどのスピーチがありました。こういった平和に関して様々の問題を学び、その中で杉並代表団のメンバーや他県の青年と意見交換をすることで、多くの気付きと変化を得ることができ、意義深い時間だったと感じています。
こうした貴重な機会を持てたことをありがたく思います。改めて、ご支援の程ありがとうございました。
8月15日にせいきょう診療所で開催された「平和のつどい」では大会参加の報告をさせていただきました。多くの方から言葉をかけていただき、改めて核廃絶への思いを強くしました。簡単ではありますが、以上を報告とさせていただきます。