新ビジョン(案) わたしたちの目指す姿
72回通常総代会では、東京西部保健生協の「新ビジョン案」を提案します。私たちの未来像、目指す姿をあきらかにしたものが「新ビジョン案」です。
私たちの活動・事業は多岐にわたります。地域では、組合員が自主的に健康づくり活動や、地域のつながりづくりの活動に取り組んでいます。診療所では、外来診療や在宅診療などの医療事業、介護事業所は介護保険分野の事業を行っています。すべての活動・事業を「私たちの目指す姿」に向かって推進します。
図のように、ビジョンは大きく分けて4つのポイントに分かれます。
【ビジョン1】安心のネットワークづくり
組合員を増やすことも含めて、地域のつながりづくりをすすめ、孤立している人を支えることをめざします。また、問題解決のためには、行政への働きかけや、社会保障充実を求める取り組みも行います。
【ビジョン2】医療福祉生協の地域包括ケア
今後、一人暮らし高齢者が増えると思われる地域では、地域で暮らし続けるために「くらしの助け合い」「孤立」「認知症」などの課題があります。これを医療福祉生協らしく解決することをめざします。医療福祉生協らしさとは、地域住民同士の自主的な協同と、住民と医療・介護などの専門家との協同という両面が発揮されることです。
【ビジョン3】地域の人に信頼される事業所づくり
地域の要望に応えられる診療所、断らない介護事業所をめざします。また、それらを通して経営を改善します。在宅医療センターを開設し、外来診療と在宅診療の機能を分け、両方の機能を強化します。
【ビジョン4】みんなで取り組む健康づくり
ころばん体操で転倒をしないまちづくりをめざします。ころばん体操は継続することで転倒予防・介護予防になり、つながりづくりにも役立っています。
また、医療福祉生協としてのフレイル予防を構築し、健康チャレンジもさらにひろげていきます。