すいとんを食べて平和を考える

2019.11.06
組合員活動


松ノ木梅里支部 成田東西支部
今年も8月15日に平和の集いが行われました。参加者は56人。すいとんを食べながら戦争孤児を特集した、NHKスペシャル「駅の子の闘い」をみました。「野良犬よりひどい扱いだった。なんでこんなめにあわなくちゃならないのか、戦争を起こしたのはおとなじゃないか。」との戦争孤児の人の話は涙がでます。
その後「疎開に行き、食べものはなく大根めしといっても米はほんの少ししかはいっていない雑炊だった。しらみや、のみに悩まされた。」「19年に国民学校1年生だった。入学式の日、空襲警報がでたから帰りなさいと言われ、先生の顔も名前もわからなかった。1年生の時は勉強はなにもしなかった。」「終戦の時2年生だった。新宿の戸山が原に住んでいて空襲警報がでて防空壕に逃げ込む時焼夷弾が目の前に落ち、こわかった。」など体験をお聞きしました。
原水禁大会に参加した梨本さんの報告、原水禁杉並協議会理事の原田さんの話を伺い、最後に川村支部長が「戦争は弱い子どもやお年寄りにつらい思いをさせます。戦争は絶対に反対。」と締めくくりました。